「深山に参る」では、山<森や川、そこに住む全ての生き物を包括する意味での>を歩く事を提案させていただいております。
●記載について 「題」がないものは書き掛けです
■■■ 実感
山彦恵方が「深山(みやま)に参る」時、大事にしていることがあります。 それは「元気」になることです。 元「げん」は「源」に通じます。人の源(みなもと)の「氣」が「元気」です。そ の状態が良いことを「元気がいい」と言うのです。 人の身体の約70%は、水分です。身も「み」です。つまり「みず(自)」です。 山の沢や川や滝、森の木々、そして苔生す岩の「みず」が、自然界の「氣」の「源 (みなもと)」です。 自然界の「み」な(の)「元(もと)」である「みず」と、身体(自身)の内にあ る「みず」との同調、調和を通じて「元気」になっていただくこと。 それが森での瞑想の目的なのです。そして山彦恵方が、自然のなかでの瞑想を大事 にしている理由なのです。
最終更新年月日 2010年1月2日15時00分
『深山に参る』は、山を歩くことに「動禅」あるいは「行禅」を意識しましょうと いう提案です。 それに対の形で『森での瞑想』では、「座禅」と「立禅」を提案させていただきま す。 その事前準備として自然との調和、同調がし易いように、心(自分)の置き場とな る自身(身体)をチューニング調整する為にヨーガやストレッチと錬功(氣功、太極 拳、養氣呼吸法)を行っています。 「何やら難しいなあ」とお感じになられるかもしれません。 お叱りをいただくかもしれませんが、ここで用いた「禅」は、イメージをお伝えす るための方便として用いさせていただきました。 「禅」や「瞑想」を究めようということに目的を置いてはおりません。 「禅」は、「善」に置き換えても良いし「然」でも全然いいのです。